化学品
当社の有機化学品は1906年の創業事業である水力発電で得られた電力を利用したカーバイドを起源としています。そして現在に至るまでさまざまな誘導体を製造しました。歴史ある製品から最新の電子材料に至るまでの市場のニーズにマッチした製品の供給を目指しています。
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当社は、プロピレンのオキソ反応で蓄積した技術を応用して、オキソ誘導品の合成をしています。
JNCのOXO技術
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開発品の一部をご紹介します。
類似化合物を含めご希望をお聞かせください。弊社開発スタッフがご相談に応じます。開発品/合成原料 -
当社の特徴的な技術を応用して開発した重合性モノマーです。ご要望に応じて誘導体の合成も可能です。
開発品/重合性モノマー
お問い合わせ
有機化学品部
- TEL.03-3243-6140
- FAX.03-3243-6218
ライフケミカル製品
ライフケミカル製品は、医療・美容・衛生・食品分野などで活用されています。
セルロース粒子のセルファイン®は、バイオ医薬品やワクチンの精製工程に使用されており、先端医療に貢献しています。同じくセルロース粒子のセルフローは、化粧品をはじめ天然系素材として使用されています。マイクロプラスチックビーズによる環境汚染問題の解決策のひとつとして期待されています。
発酵生産の天然アミノ酸のポリリジンは食品保存料として、多くの食品メーカーで利用されています。食品の日持ち向上を高めることで、フードロス問題へ貢献しています。またその高い安全性から、赤ちゃんのおしりふきなどのトイレタリー製品や化粧品にも活用されています。
MC-Media Pad™は簡易の微生物検査培地です。食品工場の微生物検査で活用されています。HACCP*において食品の製造過程の管理が重視される中、微生物検査の省力化、廃棄物削減に貢献しています。
このようにライフケミカル製品は、私たちの身近な生活の場面に活用され、環境にやさしい製品としてSDGsに貢献しています。
* HACCPとは
食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
厚生労働省HPより
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ライフケミカル事業部
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合成樹脂
当社は1963年に千葉県市原市の五井工場(現 日本ポリプロ(株)五井工場)でポリプロピレン製造設備を完成させたのを皮切りに日本の合成樹脂産業の最先端を歩み業界のリーディングカンパニーとして事業を発展させてまいりました。1987年には国内で初めて横型気相法プラントを完成させました。以後さらなる国際競争力強化のため、ポリプロピレンについては、2003年10月より日本ポリケム株式会社(三菱化学株式会社100%子会社)との合弁会社である日本ポリプロ株式会社にて事業を行っており、高密度ポリエチレンについては1997年8月より丸善石油化学株式会社との販売合弁会社である京葉ポリエチレン株式会社にて事業を行っております。
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日本ポリプロ株式会社
- TEL.03-6414-4553
- FAX.03-6414-4369
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京葉ポリエチレン株式会社
- TEL.03-5203-2860
- FAX.03-3246-6993
- 会社HPへ
合成樹脂ライセンス
1906年の創業以来、当社は独自の技術開発や様々な分野における研究開発を通じて、一貫して化学業界をリードしてきました。その中で、当社は1941年にポリ塩化ビニル(PVC)を日本で初めて商業生産開始した、PVCのパイオニアであり、下記の洗練された技術を、世界中にライセンスしています。
- PVCプロセス
- 脱モノマープロセス
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ライセンス部
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受託製造
少量の評価用の合成から実機製造までJNCが保有する有機合成技術と設備、装置、システムを活用して貴社の試作、製造をお助けします。長年の機能性材料、医・農薬中間体等の製造実績を基にご要望に合致した化合物をタイムリーにお届けします。
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事業化本部
- TEL.03-3243-6732
- FAX.03-3243-6363