JNC株式会社(東京都千代田区、社長:森田美智男)は、岡山県倉敷市に発電能力約2.3MWの太陽光発電所を新設します。
JNCグループでは、高度情報化社会に欠かせない液晶材料や有機EL材料の製造販売及び研究開発を基幹事業とする一方、環境・エネルギー分野も重要な事業ドメインと位置づけ、九州地区に13ヶ所の流れ込み式水力発電所(最大出力合計93,200kW)を保有し、太陽光発電にも取り組んでおります。
本発電所は、JNCグループ4番目の太陽光発電所で、滋賀県守山市(発電能力207kW/運転中)、千葉県市原市(同約11MW/本年8月運転開始予定)、熊本県水俣市(同約2.6MW/本年12月運転開始予定)に次ぐものとなります。敷地は、当社が所有する岡山県倉敷市の水島工場跡地(約23,000㎡)であり、水島地区の日射量に恵まれた気候を活かし、2015年(平成27年)2月の運転開始を目指します。
当社は、自然環境や地域社会に配慮した事業活動を行うと共に、1906年の創業以来培ってまいりました発電技術を活かし、クリーンエネルギーの安定供給に努め、社会に貢献してまいります。
<事業の概要>
(1)発電所(所在地) |
水島ソーラー発電所(岡山県倉敷市児島塩生) |
(2)敷地面積 |
約23,000㎡ |
(3)発電能力 |
約2.3MW(一般家庭 約780戸分の年間発電量) |
(4)投資金額 |
約6億円 |
(5)工事着工 |
2014年(平成26年)9月予定 |
(6)運転開始 |
2015年(平成27年)2月予定 |
以上

イメージ図