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ユーザーと向き合い、
仲間とともに会社の柱を育てる。

繊維開発センター ESFVグループ
Uさん(2013年入社,東北大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 修了)

2013年入社。学生時代の専攻は化学工学。学生時代の知識を「ものづくり」の現場で活かしたいと、素材メーカーJNC株式会社の門を叩く。一年間の研修期間を守山工場で過ごしたのち、同じく守山の繊維開発センターに本配属となる。現在は主にTS(テクニカルサービス=技術営業)を担当し、ユーザーニーズの調査・サンプルの作製や提案といった業務を担っている。社内のテニス部に所属し、滋賀県のリーグ戦にも参加するなど、余暇も活動的に過ごす。また将来を見据えて英語にも親しんでおきたいと、字幕なしで海外ドラマを見ることも多いという。


最先端の技術と穏やかな社風。
この2点が入社への決め手に。

学生時代は化学工学を専攻していました。プラントエンジニアリングなどに無関心であったわけではないですが、「ものづくり」に携わりたいと思っていた私は、メーカーを第一志望に就職活動へと臨みました。なかでも特に興味を持っていたのが、「ものづくり」の根幹を支える素材メーカーです。この業界を中心にさまざまな企業とふれあう過程でJNC株式会社に出会い、入社を決めることとなりました。JNC株式会社は高い技術力を有するだけでなく、グローバルに事業を展開しており、こうした点に心を惹かれたのです。また、技術力・事業内容の魅力に加えて、会社説明会などを通じて、ホームページでは伺い知れない穏やかな社風を体感できたことも、JNC株式会社への思いを強くしてくれました。素直に「この人たちと、同じ目標に向けて共に働きたい」と感じましたね。入社後は、守山工場で一年間研修を行いました。この期間には、「仕事とは、一人では完結させることができないものである」、という意識を強く心に焼きつけられました。これは技術系出身者の多くにも共通する経験なのかもしれません。学生時代の研究活動では、自分のペースを保つことが許されていました。しかし、社会ではそれは通用しません。共有のルールを遵守し、歩調を整えながら、さまざまな人々と部署の垣根を越えて協働しなければいけない。新入社員研修は、職業としての研究を担っていくにあたり、自分の気持ちを切り替える良いきっかけとなりました。また、工場実機について学ぶ過程で学生時代に身につけた化学工学の知識が実践と結びつき、より深い理解を得られたこともたいへん有意義でした。この経験も、研修期間に得られた貴重な財産ですね。

「何を作っているのか」を理解することなしに、
「どう作るのか」という課題は攻略できない。

一年間の研修が終わりに近づく頃から、希望する本配属先について腰を据えて考えるようになりました。当時から、メーカーで働くからには、製造・プラントエンジニアリング・保全など、多様な知識を併せ持つ人材として活躍したいと思っていました。そのためにはまずJNC株式会社が作っている製品そのものについての理解を深める必要があると感じ、本配属先には製品について仔細に学ぶことができる環境を志望しました。「何を作っているのか」をまず的確に理解することなしに、「どう作るのか」という課題について考察を深めることは難しいのではないかと考えたのです。上司や先輩からそのようなアドバイスを受けたわけではありませんが、研修を通じて自然に自分のなかで考えがまとまりました。研修時代、周囲には、広い視野で物事を見極められる先輩が多くいました。その影響を知らぬうちに受けていたのかもしれません。結果、本配属先は現在の所属でもある繊維開発センター ESFVグループとなりました。ここでは、熱接着性複合繊維(ES繊維)の開発を行っています。具体的な業務には、原料についての検討・製造ラインの検討など様々なものがありますが、私はそのうちのTS(テクニカルサービス=技術営業)を主に担当しています。TSとは、営業担当とともにユーザーを訪問し、ニーズを引き出し、サンプルの作製や提案を行う仕事です。マーケットに直接触れ、ユーザーの声をダイレクトに聞けるので日々勉強になることが多く、とても刺激的です。

TSの立場から、
収益の創出に貢献する。

TSは、ユーザーと向き合う仕事であるだけに責任も伴います。しかし、自分も開発に加わった技術がどれだけ市場で評価されているのかを直に実感できる仕事であり、これが面白さにつながっています。そして、提案したサンプルが認められ採用されるということになれば、JNC株式会社にとっての新たな収益源につながるかもしれません。私が担当するものの中にも、このような可能性に満ちた案件が複数あります。自分の取組みが将来のJNC株式会社の趨勢を左右するのだ、という思いで日々の業務に臨んでいます。また、日々の業務への取組みにかけては、仕事の量と質のバランスを常に考えるよう心がけています。言うまでもなく、研究開発から事業化までのプロセスは、スピーディであることが望ましいです。限られた時間のなかで高いパフォーマンスを追求する。簡単なことではありませんが、やりがい・手応えも大きいです。一つ一つの壁を乗り越えるたび、TSの担当者として成長できている。そんな感覚を味わっています。

目標はブレークスルー。
若手社員への期待は大きい。

複合繊維などの加工品市場にはライバルも多く、新規的な独自性を備えた「突き抜けた技術」を確立することはなかなか難しいと感じています。しかし、その難しいテーマに挑むのが私たちの使命でもあります。JNC株式会社にしか生み出せない製品とは何か。幸い、JNC株式会社には、長い歴史のなかで培ってきた技術的な蓄積があります。これまでに築かれた技術を柔軟な発想で捉え直して、新しいかたちへと応用していく。このような役割を担うのが私たち若手社員だと認識しています。そのためには、日ごろ業務に関わる範囲を越えて、広く知見を広めようとする姿勢が重要であると考えます。私もユーザーを訪問する以外にも、時間が許す限り展示会や講習会に参加し、情報収集を心がけています。先輩たちのように広い視野を身につけ、いつかは自分が立ち上げた技術をもって市場で勝負したい。若手社員でありながら、こうした夢を描くことができるのも、JNC株式会社らしさかもしれません。