製品安全 SAFETY PRODUCTS

製品の安全に対する取組み

当社グループでは、新たな用途、分野へ販売しようとする新規製品については「製品安全審議会」に諮り、製品安全の確認を行います。審議会では、該当法令、業界標準および社内標準に基づいた安全性試験結果、品質管理、生産安定性などに関して、適法性・適正性の審議を行います。
既存製品と同じ用途でグレード違いのような新規製品については、事業部において製品安全を確認しています。このように当社グループでは、グループ全体で製品安全を効率的に担保するしくみを構築しています。

物流安全

製品の物流過程における安全性確保と事故時の適切な対応を目的として、「イエローカード」の携行を徹底しています。製品を海外に輸出する場合には、外国為替および外国貿易法に即した安全保障輸出管理を実施しています。輸出する製品が経済産業大臣の許可を要するか該非判定を行い、この製品の用途や仕向け先が確認できなければ出荷できないルールを確立しています。当社グループでは、この安全保障貿易管理においてもシステム導入を今年度より進めています。システムに過去の判定データを蓄積し、新たな貨物の判定に活用出来るようにして、確実な該非判定をスピーディに実現していくことを考えています。

品質保証に関する取り組み

2019年度より開始した各事業部品質保証部門長をメンバーとする品質情報交換会では、JNCグループの品質保証体制に関わる共通課題の抽出、社内外の品質情報共有と水平展開を行っています。今後も品質情報交換会を充実させていくことで、JNCグループの品質意識底上げ、事業部間の連携、品質保証体制の強化に取り組んでいきます。
これと共に品質監査も事業場、事業部室、関連会社を対象に適宜行います。直に確認した活動状況等は、RC会議において社長への報告も行います。外部品質活動としては、千葉石油化学連合協議会の品質部会に継続して参加することで、外部との情報交換、相互共有に努めてまいります。

ITシステムの活用とBCP対策の整備

JNCグループではこのようにCRAツール、SDS・ラベル作成ツール、法規制確認ツール、薬品管理ツール、および2021年に稼働を予定している安全保障貿易管理システムを活用して、製品安全、物流安全、法令順守を推進しています。また、これら個々の各種ツール・システムは統合バックアップシステムにて管理運用され、データの確実なバックアップによって、大規模災害時にも早期に稼働再開を可能とするなどBCP対策の整備を進めています。

化学物質管理システム

化学物質管理システム