大腸菌(E.Coli)とは?

大腸菌はヒトや動物の腸管内および糞便中に一般的に見られる細菌の一種です。この菌は昔からよく研究されており、特に遺伝子工学の発展に大きく寄与しています。その一方で、大腸菌O157H7のような病原菌としての側面も無視できません。大腸菌には非常に多くの型があり、無害のものから強い病原性を示すものまで様々な型が存在します。

検査の意義:未加熱の食材で、特に生野菜は土壌由来の大腸菌群が存在しています。加熱処理しないので完全に除去することは不可能です。そこで糞便由来大腸菌群として大腸菌を指標にして、陽性判定されたときは、糞便由来の汚染があったと推測する指標となります。基本的に土壌由来の大腸菌群には食中毒菌は含まれませんが、大腸菌の中にはO-157をはじめとする病原性大腸菌が含まれます。

実験方法

一般的な検査の場合

サニ太くんを用いた検査の場合



   


  大腸菌・大腸菌群用

 

 


 紫色〜藍色の集落として検出されます。
(大腸菌が産生するβ-グルクロニダーゼにより指示薬が紫色〜藍色に発色します。青色〜青緑色の発色は大腸菌群の集落です。)

詳細資料