豚コレラエライザキットII

豚コレラウイルス(CSFV)に対する抗体検出 ELISAキット

特長

■豚コレラウイルスALD-A76株から抽出精製されたE2タンパクを抗原としています。
■反応時間が100分程度なので短時間で多数の試料が一度に試験できます。
■従来の中和法との相関性がきわめて良好です。
■非特異反応がきわめて少なく、血清の影響をほとんど受けません。
■特異性が高く、豚コレラ抗体以外の各種疾病に対する抗体とは反応しません。
■間接ELISA法を測定原理としているので感度が高く判定が容易です。
■感度が高いので低い抗体価も検出できます。
■各都道府県の家畜保健衛生所で使用され、豚コレラ撲滅計画のお役に立っています。
■海外の豚コレラ撲滅計画でも採用が始まっています。

キットの構成

ELISAキット
・抗原固相化マイクロストリップ プレート5枚
・10倍濃度洗浄液 500mL
・血清希釈用液 180mL
・指示陰性血清 7.0mL
・指示陽性血清 13.0mL
・2次抗体溶液 0.4mL
・2次抗体希釈用液 60mL
・発色基質液 60mL
・反応停止液 30mL
※1キット(220検体用)

効能または効果

豚血清中の豚コレラウイルス抗体を検出します。

貯蔵方法

貯蔵:2~5℃の冷暗所で保管すること。

有効期間

製造日より21ヶ月

判定法

以下の式でS/P値(指示陽性血清の吸光度に対する被検血清の吸光度の比)を求めることで、結果を判定します。

S/P={S(P)-S(N)}/{PC(P)-PC(N)}
■PC(P):抗原陽性ウェル中の指示陽性血清の平均吸光度
■PC(N):抗原陰性ウェル中の指示陽性血清の平均吸光度
■S(P):抗原陽性ウェル中の被検血清の吸光度
■S(N):抗原陰性ウェル中の被検血清の吸光度

判定

判定

感度

以下の表は多数の血清試料の抗体価を本ELISAキットと中和法で測定し比較した結果です。

中和抗体価と本ELISAキットとの比較

中和抗体価と本ELISAキットとの比較

陽性率(%):疑陽性を示した検体も陽性として計算しました。

本試験のまとめ

本試験のまとめ

本ELISAキットは中和抗体価16以上の検体をすべて陽性と判定できました。
また本キットは低い中和抗体価を持つ検体も陽性と検出できます。

特異性

本キットは急性豚コレラウイルス株の抗体のみならず慢性豚コレラウイルス株およびワクチン株の抗体も検出できます。
本キットでの抗体検出は以下のワクチン抗体が共存しても干渉を受けません。
(豚伝染性胃腸炎、豚伝染性下痢、豚インフルエンザ、オーエスキー病、日本脳炎、豚パルボウイルス、豚ゲタウイルス、萎縮性鼻炎、豚丹毒)

使用上の注意

本キットで陽性あるいは疑陽性と判定された検体については、経過観察の後、再検査するか、中和試験等により再確認してください。

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