牛白血病エライザキット

牛白血病ウイルス(BLV)に対する抗体検出 ELISAキット

特長

■牛白血病ウイルス持続感染羊胎子腎細胞から抽出精製されたgp51を抗原としています。
■反応時間が100分程度なので短時間で多数の試料が一度に試験できます。
■測定に必要な試薬類はすべて含まれていますのでご用意いただくのは精製水だけです。
■非特異反応がきわめて少なく、血清の影響をほとんど受けません。
■特異性が高く、BLV抗体以外の各種ワクチンに対する抗体と反応しません。
■間接ELISA法を測定原理としているので感度が高く、客観的な判定が可能です。
■少検数体にも対応できるマイクロストリップ方式です。

キットの構成

ELISAキット
・キットの構成 1キット(220検体用)
・抗原固相化マイクロストリップ 5枚
・血清希釈用液 180mL
・標識体希釈用液 60mL
・指示陽性血清 13mL
・指示陰性血清 5.5mL
・標識体溶液 0.8mL
・発色基質液 60mL
・反応停止液 30mL
・10倍濃度洗浄液 500mL
※1キット(220検体用)

効能または効果

牛血清中の牛白血病ウイルス抗体を検出します。

貯蔵方法

貯蔵:2~5℃の冷暗所で保管すること。

有効期間

製造日より15ヶ月

判定法

以下の式でS/P値(指示陽性血清の吸光度に対する被検血清の吸光度の比)を求めることで、結果を判定します。

S/P={S(P)-S(N)}/{PC(P)-PC(N)}
■PC(P):抗原陽性ウェル中の指示陽性血清の平均吸光度
■PC(N):抗原陰性ウェル中の指示陽性血清の平均吸光度
■S(P):抗原陽性ウェル中の試料血清の吸光度
■S(N):抗原陰性ウェル中の試料血清の吸光度

S/P≥0.3:陽性、S/P<0.3:陰性

他の検査法との比較

BLV感染の診断法にはゲル内沈降反応(AGID)、受身赤血球凝集反応(PHA)、リアルタイムPCR(rPCR)などが知られています。
乳牛155頭より得られた血清について本キットを含めた4種の試験を行い、3種以上で一致した結果を最終判定とし、判定が二分した5検体を除いた150検体を有効検体数としました。
各試験法の判定と最終判定とが一致した検体数を一致数とし、有効検体数に対する一致数を一致率で表しました。
本キットはrPCRとともに高い一致率であり、BLVの診断は本キットのみの使用でも信頼性の高い判定ができることを示しています。

判定

特異性

本キットでの抗体検出は以下のワクチン抗体が共存しても干渉を受けません。
牛伝染性鼻気管炎、牛ウイルス性下痢-粘膜病、牛パラインフルエンザ、牛RSウイルス感染症、
牛アデノウイルス7型感染症、牛流行熱、牛アカバネ病、炭疽、大腸菌6価、サルモネラ2価、
ヘモフィルス・ソムナス、クロストリジウム3価トキソイド、破傷風トキソイド

使用上の注意

■被検血清は非働化していないものを使用してください。
■未使用のマイクロストリップは枠にはめ込んだ状態で保存液をこぼさないように水平に保ち、ビニル袋のチャックを完全に閉めて保管して下さい。

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