2013年入社式 社長祝辞

2013年04月01日

 本日4月1日、入社式が執り行われ、社長森田美智男が祝辞を述べました。その内容を発表します。

                 ◇    ◇    ◇    ◇

 本日は天候にも恵まれ、皆さんの新たな門出を、心よりお祝い申し上げる。
 JNCグループ全員が皆さんを歓迎し、期待をしている。

   

 明治初頭に書かれた 福澤諭吉著 「學問のすゝめ」では、一国の自由と独立のため、自分自身の充実と国を良くするという想いを説いている。戦後民主主義に慣れきったわたしたちは、やもすると自分の私的で心地よい空間を守り、「気概」「目標」を失ってしまいがちだが、やるべきものに対しそこへ向かって全身全霊を注ぐ「気概」が大切だ。この日にあって、そしてまたこれから生きていく上において、静かに考えてみてほしい。

 当社は100年を越える歴史があり、新入社員の皆さんは財産も責務も期待も、色々なことを相続している。また「優れた技術で、社会の進歩に貢献する先端化学企業」であり、液晶材料、複合繊維・不織布、特殊肥料、電力、バイオ、シリコンといった事業を展開している。またLiB材、LED封止材、有機EL材料、放熱材料、カーボンナノチューブなどの研究開発を推進している。わたしたちには、これらを通して世の中の生活を豊かにするという役割がある。

 日本ではものづくりが大変難しくなってはいるが、その優位性は安くつくる以外にも、知識・技術・人材の総合力と集積力にもあると思う。アジアが発展している中、新事業、新製品の開発、事業領域の拡大を自分のものにし、わたしたちの革新的生産技術でその成長を支えたい。皆さんもあわてずに、しっかりとあとを追いかけてきてほしい。

 皆さんは環境が変わるため、心身ともに健康には十分留意してほしい。また、よき仲間、先輩、色々な方と交流して人材力、技術力を磨き上げていただきたい。一人ひとりの能力の和が、当社の競争力になる。

以上