生物発光関連研究試薬の販売開始に関するお知らせ

 JNC株式会社(本社:東京都千代田区大手町、社長:後藤泰行)は、生物発光関連研究試薬(発光基質、抗体、遺伝子、タンパク質等)【jPhoton(商標出願中)シリーズ】を、コスモ・バイオ株式会社(本社:東京都江東区東陽、社長:笠松敏明)を通じ、4月より本格的に販売を開始しますので、お知らせします。

 

 生物発光は、現在、細胞生物学領域において脚光を浴びている技術です。当社はこの生物発光に関する継続的な研究の成果として、さまざまな研究ツールを開発し、研究試薬として販売することとなりました。本試薬の主な用途としては、「GPCR( Gタンパク質共役受容体)アッセイ」のような医薬品探索や、生体内細胞機能の発現検証ツールなどが挙げられます。現在、生細胞内での機能発現を可視化するためには、「GFP(緑色蛍光タンパク質)」を代表とするタンパク質による蛍光法が広く使用されております。一方、リアルタイムに高感度に生体内物質挙動を検出する方法として、生物発光イメージング法が近年注目されており、当社【jPhotonシリーズ】は、この生物発光基礎研究試薬の充実に貢献するものです。

 

 本シリーズには、さまざまな種類の動物由来の天然型発光タンパク質、組み換え型発光タンパク質、その遺伝子、発現タンパク質の検出に必須な特異性の高い抗体および発光基質などがあり、さまざまな研究目的に使用可能なツールとなっております。これらの研究試薬を使用することにより、従来の市販品に比べて、強い発光、高いS/N比(高感度)、長い発光時間などが得られ、観察したい事象を把握することがより容易になることが期待されます。

 

 当社は、今後も次世代創薬システム構築への支援並びに発光現象に関連したライフサイエンス分野のさらなる技術の発展に取り組んでまいります。

 

【jPhotonシリーズURL】

  http://www.jnc-corp.co.jp/rd/labo/jPhoton_Collection/index.html

以上


生物発光イメージング法による生細胞からのタンパク質分泌の画像