リチウムイオンバッテリー用セパレータの製造設備竣工のお知らせ

 JNC株式会社(東京都千代田区、社長:森田美智男)は、昨日1月28日、当社子会社でありますJNC石油化学株式会社市原製造所内において、リチウムイオンバッテリー用セパレータの製造設備の竣工式を執り行いましたのでお知らせいたします。

 

 

 JNCグループは、高度情報化社会に欠かせない液晶材料や有機EL材料の製造販売及び研究開発を基幹事業とする一方、環境・エネルギー分野も重要な事業ドメインと位置づけ、リチウムイオンバッテリーを構成する各部材の研究開発及び事業開発に取り組んでおります。

 

 これまでセパレータにつきましては、当社で従来培った樹脂加工技術、特にポリオレフィンフィルム分野における製造・加工ノウハウ、材料選定ノウハウを生かし、市原製造所内にセパレータ量産化検討のためのパイロット設備を設置し、製造技術開発及び市場開発を行ってまいりました。今回竣工いたしました製造設備は、これまでパイロット設備で積み重ねてきた、独自のセパレータの製造技術を反映させた商業用量産設備です。

 現在、これまでのパイロット設備による試作品の提供等により採用に至っている顧客に対し、ライン変更の認証に向けた製品の提供を行っており、以降認証を受けた顧客から順次今回の製造設備に生産を移管し製品の供給を行ってまいります。

 

 今後、当社では、市場拡大が期待される大型リチウムイオンバッテリーへの供給体制の整備のみならず、膜厚、空孔率の設計自由度をさらに追求した高性能なセパレータ及びバッテリーの高容量化に伴う安全性の高いセパレータの開発を行うとともに、安定した品質の一層の向上を目指し積極的に取り組んでまいります。

 

<設備の概要>

(1)設備

 

リチウムイオンバッテリー用セパレータの製造設備

(第一号商業用量産設備)

(2)投資額

22億円

(3)所在地

千葉県市原市五井海岸5-1(市原製造所内)

 

 

以上


竣工式の様子