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JNC(株)水俣製造所所属

研究部門

JNC(株)水俣製造所
製造第二部 LIB課

中央大学 理工学部 応用化学課 卒、
中央大学大学院理工学研究科
応用化学専攻(修士課程) 終了 
東京大学大学院 工学系研究科
化学生命工学専攻(博士課程) 修了

2010年入社

現在の仕事内容

JNC(株)水俣製造所所属

リチウムイオン二次電池用正極材の開発。

リチウムイオン二次電池用の正極材開発を行っています。現在主流の正極材はコバルト酸リチウムですが、これからは電気自動車などの需要増加に伴い更に性能の高い電池部材が求められます。私の職場では高容量が特徴である正極材に着目して開発を進めています。高容量を活かしつつ、安全性と寿命を向上させ世界で最高品質の正極材を開発することが目標です。

Q&A

  • JNCを知ったきっかけと、入社理由は?

    研究室の先生の紹介からJNCの歴史と独自技術の魅力を知る。
    博士課程の研究室の先生の紹介でJNCを知りました。それまではJNCのことはあまり知りませんでしたが、調べてみると液晶材料は世界での大きなシェア、化学品なども幅広く製造しており、有機合成を専攻していた経験を活かせると思いました。特に液晶材料は近年ノーベル賞でも有名になったカップリング反応を駆使して製造されており、有機合成を行っている方には大変馴染みのある反応です。また会社の歴史が古く、独自の技術の蓄積があるのも魅力の一つでした。

  • 入社後、一番印象に残っていることは?

    入社3年目、予想外のフランス赴任で得た経験!
    入社して3年目のまだ会社経験もあまりない時期にフランスへ出向する機会を持てました。私の場合、入社後1年間は現場研修があり、その後の配属でリチウムイオン二次電池用の負極材開発業務に携わることになりました。ちょうどそのころフランスの研究機関との負極材共同開発プロジェクトの話が持ち上がっており、私が出向者に任命されました。当時はまさか自分が出向者になるとは夢にも思っていなかったので、非常に驚きました。たった一人でフランスでの3年勤務でしたが、良い経験をさせて頂いたと思います。

  • 学生時代の専攻が仕事上で活かされていると感じる時は?

    自身の専攻とは違う配属でも意外と役立つ学生時代の経験。
    学生時代は有機合成を行っていました。現在は二次電池部材開発になり分野は大きく離れましたが、サンプルを作製し、評価・分析を行うという実験の流れはほとんど同じであり、分析装置なども学生時代と同じものを使うこともあります。また、材料の評価中に起こっている副反応などを考察する上でも有機化学の知識が役に立つこともあります。これから入社される方も一見すると自分の専攻には直接関係がない部署に配属されるかもしれませんが、意外と経験が活かせることはありますので、新しい分野でも積極的に挑戦していくと良いと思います。

  • 入社後実際の仕事を通じて気づいたことや身に付いたものは?

    海外出向経験で得た周りとのやり取り。
    学生時代とは違って仕事をする上では他の人とのやり取りが特に重要になってきます。会社での業務はグループ内外の人と常に連携をとりながら行う必要があります。私の場合は海外出向していたので日本メンバーと現地メンバーとの意思疎通も行いながら実験も行わなければならず、思っていた以上に大変でした。海外ということもあり言葉も大変でしたが、むしろメンバーとのやり取りを慎重に確実にできるようになったと思います。

  • 仕事上で常に心がけていることは?

    自分の仕事に責任を持つという事。
    常に自分の仕事に対して責任を持つことが大切であると思います。これまでの会社生活で自分の仕事一つ一つがグループのメンバーに影響を与え、プロジェクトさらには会社の今後、将来に大きな影響を与えうることを実感しました。実際に開発プロジェクトにおいて大きな判断を迫られる時があり、私のフランスでの業務内容がこれを決める大きな要因になったと自覚しています。そのため会社の一員として責任を持つということが重要であると考えるようになりました。また会社で業務を行う以上、特許やコスト、安全などへの意識も高くなったと思います。

  • 仕事を通じての将来の夢は?

    自分が開発した製品を世界に!
    自分が開発に携わった製品が世の中に出回り、それを自分の手に取ることです。現在は実験室レベルでの開発と時々サンプル出荷のためのスケールアップ製造も行っていますが、いずれは国内外でのプラント業務も行い、自分の製品が世に出るまでの過程を見ていきたいと思います。フランス赴任中にヨーロッパ周辺の国を色々とまわりましたが、至る所で日本製品とその広告を見る機会がありました。そのような製品と同じように、いつか遠く離れた海外の地で「この製品は私たちがつくった」「この製品に使われている材料は私たちが開発した」と思うことができればものづくりにおいてこれ以上の喜びはないでしょう。

仕事のある1日の流れは?

6:30

起床

 

7:50

出社

通勤時間は5分。出社後はラジオ体操とメールのチェック。

8:00

 

課内の朝ミーティングで本日の予定を確認。その後、作業の準備に取り掛かる。

8:30

実験を開始

サンプル出荷があれば現場作業を行うことも。

12:00

昼食

 

13:00

実験を再開

 

16:00

 

実験結果をまとめ、課内で結果のディスカッションを行う。それに基づき、今後の方針を決定する。

17:00

 

翌日以降の実験内容を確認して、指示書の作製・実験準備などを行う。

18:00

帰宅

夕食を食べる。月に何度かは職場で飲み会もあり。

19:00

 

部屋でテレビを見たり、本を読んで過ごす。

22:00

入浴

 

24:30

就寝

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