JNCホーム エントリー

JNC

機械工学出身者が、
何故化学メーカーに?

エンジニアリング部 機器設計グループ
Mさん(2014年入社,大分大学大学院 工学研究科 機械・エネルギーシステム工学専攻 修了)

2014年入社。一年間の研修を経て、JNCエンジニアリング株式会社 エンジニアリング部に配属。約10名を擁する機器設計グループの一員として、熱交換器などの機器設計から、プラントの新設工事に主担当として携わるなど、若手ながら幅広い業務に挑戦している。仕事だけに注力していては視野が狭くなってしまうとの思いから、プライベートも充実させるよう意識しているそうだ。趣味の読書にかけては週に一冊の読破を自らに課しているほか、休日にはサイクリングで汗を流すという。約300kmを三日間かけて走破する「ツール・ド・ちば」などのイベントにも積極的に参加している。


一日も早く「一人前」になる。
そのためにJNC株式会社に入社しました。

大学の専攻は機械工学でした。多くの人は、「機械工学出身者が何故化学メーカーに?」と思うことでしょう。私も最初から化学業界に強い関心を持っていた訳ではありませんでした。しかし、「機械系出身者が活躍できるステージはどこだろうか」と考えていくうちに、徐々に気持ちが変わっていきます。電機メーカーのように機械系出身者が数多く集まる会社と、化学メーカーのように機械系出身者が比較的少ない会社、どちらがよりチャレンジングな環境になるだろうか。活躍できるフィールドの幅広さはどうだろうか。機械系出身者が多いということは、それだけ担当業務が細分化することが想定される。一方で機械系出身者が少ない会社であれば、幅広い領域にわたる仕事を経験できるのではないか……。このように、さまざまな視点から自らの方向性を模索するなかでJNC株式会社と出会います。幸い、同じ研究室にいた先輩がJNC株式会社に在籍しており、「新入社員研修をはじめ、JNC株式会社は教育体制がしっかりしている」といった具体的な話を聞くことができました。機械系出身である私だからこそ、化学メーカーで働くことでキャリアの可能性が広がるのだ。このように考え、JNC株式会社への入社を決意します。社会に出たら、一日も早く自他共に「一人前」と認める存在となろう。このような夢を抱き、私は社会人としてのスタートを切ったのです。

技術者にとって必要な「チームワーク」を
肌で感じた一年間の研修。

入社後一年間は、千葉県にある市原製造所で研修を受けました。最初の半年間は現場でのオペレーションを学び、残りの半年間は主に生産技術の改善検討を行いました。ここで学んだことは、技術についての知識に留まりません。この期間で、私たちの仕事には「チームワーク」が必要不可欠であるということを、身をもって学びました。研修前はごく単純に、「工場には、職人肌の怖い先輩が集まっている」という印象がありましたが、実際はそのようなステレオタイプとは大きく異なっていました。現場の人々は私のような新人を快く受け入れるとともに丁寧な指導を行ってくれたため、非常にのびのびとした雰囲気のなかで研修を積むことができました。あまりにも居心地が良かったため、研修中に配属希望を聞かれた際には、「市原製造所でお願いします。」と即答したほどです。実際の配属先は、千葉市に本社を置くJNCエンジニアリング株式会社のエンジニアリング部でしたが、現在でも公私ともに市原製造所の人びとと関わることは多く、良い人間関係が継続できていることにとても満足しています。エンジニアリング部に配属後は、機器設計グループで熱交換器・タンク・ポンプ・ブロワーなどの機械設計を担っています。機器設計グループの他には「プロセス設計」「電気計装」「空間設計」「土建」といったグループがあり、例えば工場新設などのときにはこれらのグループが一体となってプロジェクトを推進していくことになるのです。このような場面では、研修で培った「チームワーク」を軸に物事を考える視点が大きく役立っていますね。

入社4年目で、重要案件の主担当に。
挑戦させてもらえる風土が、ここにはあります。

エンジニアリング部に配属後、主に熱交換器などの設計を担当しましたが、入社4年目になったとき、自分でも驚くほど規模が大きく重要度も高い業務の主担当を命じられました。その案件とは、ポリプロピレン製造設備の増強を目的とする、新工場設立プロジェクトです。従来は改造工事が中心で、そのなかでの機器設計担当といういわば「点」としての役割を担ってきたのですが、今度は主担当として、さまざまな技術領域を担う「面」としての役割を果たさなければなりません。大きな仕事に挑戦できるという「期待感」と、本当に自分にできるのだろうかという「不安」を抱えながらのスタートでした。当初は、主担当とは言いながらもベテラン社員に側に付いてもらう場面が多く、諸先輩のフォローがなければうまく仕事が進まないことがほとんどでした。それがとにかく悔しくて……。その悔しさを「次こそは先輩の力を借りずに自分でできるようになろう。」という前向きな思いに転換し、毎日の業務を丁寧に積み上げていきました。そうした小さな積み重ねの一つ一つが、今の私の糧となっています。現在もこのプロジェクトは継続中です。少しずつではありますが、主担当として多くの人をまとめあげる要領もつかめてきました。一日も早く「一人前」になる、という入社時に掲げた目標に日々近づいていることに、とてもワクワクしています。

さまざまな仕事を経験できる「チャンス」が豊富に存在する。それがこの会社らしさ。

自分自身の「未来」について、明確なビジョンはまだ描けていません。しかし、一つ確実に言えることは、この会社には様々な仕事を経験できる「チャンス」が存在するということです。私自身、違うグループに移り今まで経験したことのない仕事に挑戦する、という選択肢も視野に入れています。また、プロジェクトをまとめあげる「プロジェクトリーダー」を目指す道に進み、経営的な思考を学んでみたい、という思いもあります。実際、現在JNC株式会社を率いる後藤社長は技術畑出身です。臆せずにチャレンジすることで、自分に向いていること・自分がやりたいことを見極めていきたい。それを後押ししてくれる風土が、この会社の大きな魅力であると感じています。機械工学出身者が化学メーカーで働く意義・よろこびを少しでもお伝えできたのであれば、これほど嬉しいことはありません。